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『金子文子 何が私をこうさせたか』特報+劇中画像解禁

©旦々舎

 来年2月ユーロスペースほか全国順次公開予定の浜野佐知監督の最新作『金子文子 何が私をこうさせたか』。この度、特報が解禁になった。

現に在るものをぶち壊すのが私の職業です

 1923年9月、朝鮮人の朴烈と共に検束され、1926年3月、大逆罪で死刑判決を受けた虚無主義者/無政府主義者の金子文子。
 恩赦で無期に減刑され、栃木女子刑務所に送られたが、 7月23日、独房で自死した。没年23歳。
 金子文子は、なぜ死んだのか?
 本作は、残された生の声を伝える短歌をもとに、これまで空白であった死刑判決から自死に至る121日間の、文子のたったひとりの闘いを描く。

 メガホンを取ったのは、1971年にピンク映画で監督デビューし、300本を超える映画を監督・制作してきた 浜野佐知。長年映画化を切望し続けた金子文子の最後の孤独な闘いを監督人生の集大成として完成させた。
 主演には、菜 葉 菜。『百合子、ダスヴィダーニヤ』『雪子さんの足音』で浜野監督作品に出演し、その演技力 から文子役として抜擢。最後まで国家権力に叛逆した文子の魂の叫びを体現した。また文子の同志・朴烈には、 監督としても活躍している小林且弥。予審訊問で文子と問答を重ねる予審判事・立松懐清には、三浦誠己。
 文子に転向声明を書かせるよう指示を受けた女子刑務所長に結城貴史。教誨師として文子と対話する片山和里子に洞口依子。他、浜野作品に馴染みの深い吉行和子、白川和子、大方斐紗子、鳥居しのぶに加え、和田光沙、咲耶、佐藤五郎、菅田 俊、足立智充など個性的な俳優陣が集結。 脚本は山﨑邦紀、撮影監督は髙間賢治、音楽監督は吉岡しげ美。 長野県松本市にある戦前の裁判所や少年刑務所を移築した 「松本市歴史の里」などで撮影された。

©旦々舎

 金子文子が「現に在るものをぶち壊すのが私の職業です」とまっすぐ真正面を見据えて話す姿など、文子のシーンで構成された特報が解禁された。

©旦々舎

 同時に、文子が独房で過ごすシーンの劇中画像(1点)が新たに解禁となった。

©旦々舎

キャスト&スタッフ

 出演|菜 葉 菜
    小林且弥 三浦誠己 洞口依子 白川和子
    結城貴史 和田光沙 鳥居しのぶ 咲耶 佐藤五郎 足立智充 贈人 浅野寛介 森 了蔵 関根大学
    巣山優菜 草野康太 伊藤雄太 紫木風太 小水たいが 藤本タケ 宝井誠明 荒木太郎 柳 東史
/ 大方斐紗子 菅田 俊 吉行和子

 監督|浜野佐知
 企画|鈴木佐知子
 脚本|山﨑邦紀
 撮影監督|髙間賢治(JSC)
 音楽監督|吉岡しげ美
 制作|森満康巳

 (2025年、日本、上映時間:121分、PG12)

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 公式X:@tzzO2QuHIq10850

公開表記

 製作・配給:旦々舎
 2026年2月 ユーロスペースほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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