作品紹介

『やがて海になる』

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イントロダクション

 コロナ禍の2020年に撮影日数僅か1日、制作費0円で撮影した短編映画『ある役者達の風景』が、NHK「おはよう日本」や週刊新潮などで大々的に取り上げられ、その後長編映画として完成、同年9月に渋谷ユーロスペース他全国公開され話題となった沖 正人監督。本作は、沖監督が生まれ故郷を舞台に自身の人生を投影して描いた、もう若いと言えない人生半ばの男女の《第二の青春映画》の誕生!
 主人公の修司役に、『国宝』『行きがけの空』「DOCTOR PRICE」など、今や映画・ドラマに欠かせない実力派俳優、三浦貴大。父親への負い目から島から出ることができず、好きな女性にも気持ちをストレートに伝えられない不器用な中年ニートを飾らずに演じた。修司の幼馴染みで映画監督の和也役に、『仮面ライダーキバ』で注目され『この小さな手』、『Floating Holidays』など主演作が続く武田航平。本作では、亡くなった母への想いを胸に秘めながら故郷で映画を撮ろうと邁進する、沖監督の分身とも言える役を爽やかに務めた。その二人に愛される幸恵役に、宝塚歌劇団雪組出身で退団後も、舞台を中心にコンサートやドラマなど大活躍中の咲妃みゆ。本作では2人の男性に愛されながら自身の生き方を貫く女性を好演。修司・和也・幸恵の高校時代を、後藤陽向、市村優汰、川口真奈が演じる他、ドロンズ石本、武田幸三、高山璃子、山口智恵、緒形 敦、柳 憂怜、占部房子、白川和子、大谷亮介、渡辺 哲ら、個性豊かな面々が揃った。
 脚本は監督作「みんな笑え」が話題の鈴木太一が、沖監督と共に担当。瀬戸内海の美しいロケーションをバックに、人生に悩みながら懸命に生きる主人公たちの姿に、多くの人々が勇気をもらえだろう。

©ABILITY
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ストーリー

 広島県の西部、瀬戸内海島嶼部に位置する江田島市で生まれ、島から出ず生きてきた修司は、家の畑で父親が突然死したことにずっと責任を感じ、母と実家暮らしで、うだつの上がらない日々を送っていた。そんなある日、東京で映画監督として活躍している幼馴染の和也が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知る。そんな頃、二人が好きだった幸恵は妻子ある男と付き合っていた――。3人の思いが交錯する中、映画の撮影が始まる。

 (2025年、日本、上映時間:92分)

キャスト&スタッフ

 出演:三浦貴大 武田航平 咲妃みゆ
    市村優汰 後藤陽向 川口真奈 ドロンズ石本 武田幸三 高山璃子
    山口智恵 緒形 敦 柳 憂怜 藩飛礼・竜児 こばやしあきこ 伊沢 弘 三浦マイルド
    占部房子 白川和子 大谷亮介 渡辺 哲

 監督・脚本:沖 正人
 音楽:小山絵里奈
 脚本:鈴木太一
 撮影:彦坂みさき(JSC)
 主題歌:「おとなになったら」作詞・作曲◆ オニザワマシロ 超☆社会的サンダル(Perfect Music)
 製作:ABILITY
 制作プロダクション:KAZUMO

ギャラリー

予告編

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オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://yagateumininaru.jp

公開表記

 配給:ムービー・アクト・プロジェクト
 広島・八丁座、呉ポポロシアターにて先行上映中
 10/24よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

(オフィシャル素材提供)

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