作品紹介

『今を紡ぐ明日』

©フリーライディング

イントロダクション

 多様性が尊重される一方で、孤独と個人主義に陥りがちな現代社会。
 人はひとりでは脆く儚い糸にすぎない。
 しかし横の糸でつながることで、人生は鮮やかな織物となる。
 本作は、そんな「横の糸」を探し続ける二人の20代女性の物語。
 二人の“人とつながりたい”という願いの裏に潜む寂しさや痛みを、現代的な視点で鮮やかに描き出す本作は、若い女性ふたりの視点から、倫理観・家族・孤独・ゆるしといった普遍的なテーマを通じて問われる作品。
あなたにとっての「つながり」とは何か?

 主演は『こん、こん。』で繊細かつ明度の高い演技を魅せた、塩田みう。ルームメイト役には『ファンファーレ』で元アイドル役を務めた野元 空。
 美咲の父親役には、名バイプレーヤーとして様々な作品を支えてきた金山一彦。
 七海の父親役は、朝ドラ『スカーレット』の演技が好評だったTKO木本武宏。
 監督は、映画『野生のなまはげ』『徒桜』のプロデューサーの鈴木慎太郎。

©フリーライディング

ストーリー

 美咲と七海は、25歳のルームメイト。幼い頃に母を亡くした美咲と、幼い頃に父が不倫の末に出て行った七海。
 二人はシングル・ペアレント育ちとして共感し合い、寄り添うように暮らしていた。
 しかしある日、美咲はふとしたきっかけから、不倫の渦に呑み込まれてしまう。
 周囲との軋轢により孤立し、心の拠り所を失った美咲は、不倫関係に依存するあまり、自分自身を壊していく。
 一方の七海は、家族を捨てた父が働く店に、娘であることを隠して入店。
 そこでは、憎しみだけでは片づけられない複雑な感情が渦巻き、彼女の日常を揺さぶっていく。
 不器用ながらも、人とのつながりを必死に紡ごうとする美咲と七海。やがて二人の運命は、複雑に絡まり始める――。

 (2025年、日本、上映時間:120分)

キャスト&スタッフ

 出演:塩田みう 野元 空 木本武宏 金山一彦
    松村 遼 笈川健太 根木冬馬
    兼田利明 大網亜矢乃 今谷フトシ 大岩秀美 野村侑加
    THE SILENT DOG:コヤッキー みょん のすけ海鮮丼 ひかりんちょ HAL (Rest of Childhood)
    湯本亜美(特別出演) 西尾まう(特別出演)

 監督・脚本:鈴木慎太郎
  エグゼクティブプロデューサー:松坂利和
 プロデューサー:松本泰也 斉藤秀典 畑中晋太郎
 撮影監督:斉藤秀典
 撮影:コイケユウキ 林 将史 篠原雄介
 音楽:松野恭平

 企画・製作:フリーライディン

ギャラリー

予告編

©フリーライディング

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://imawotsumuguasu.com/

 X/Instagram/TikTok:@imatsugu_movie

公開表記

 配給:スターキャットアルバトロス・フィルム
 11月21日(金)より池袋シネマ・ロサ/ローソン・ユナイテッドシネマ長崎にて公開

(オフィシャル素材提供)

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