
イントロダクション
映像ジャーナリストの伊藤詩織による初長編映画『Black Box Diaries』。
本作は、伊藤自身が経験した、衝撃的な事件を出発点に、沈黙を強いられてきた“ブラックボックス”を自らカメラを回しながら、記録した、事件の“その後”を描いた作品。個人の体験から、社会の構造に鋭く迫る、これまでにない圧倒的なドキュメンタリー映画が誕生した。ジャーナリストであり、映像作家の伊藤詩織が、自身の体験を元に、社会の沈黙や偏見、そして、自身に圧し掛かってきた圧力と向き合い続けた姿を、本人の視点から描いた。
製作には、『新聞記者』(2019)、『月』(2023)など社会派作品で知られるスターサンズが参加。2017年の記者会見以降、実に8年にわたる製作を経て完成した。
イギリス・アメリカとの国際共同製作として制作され、2024年1月の第41回サンダンス映画祭ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門大審査員賞に正式出品。その後、世界各国の映画祭や賞レースで高い評価を獲得し、第97回アカデミー賞®で日本人監督初の長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。

キャスト&スタッフ
監督:伊藤詩織
プロデューサー:エリック・ニアリ、ハナ・アクヴィリン、伊藤詩織
企画:河村光庸
エグゼクティブ・プロデューサー:四宮隆史、村松秀信、ロビーナ・リッチティエッロ、ジョシュ・ピーターズ、ニナ・L・ディアズ、ライザ・バーネット・フェターマン
共同プロデューサー:行実 良、長井 龍
編集:山崎エマ
撮影:ハナ・アクヴィリン、岡村裕太、伊藤詩織、大塚雄一郎
抽象的イメージ:白奉珠圭氣
音楽:マーク・デグリ・アントニ
製作:Hanashi Films、Cineric Creative、スターサンズ
協力:日活
(2024年、イギリス・アメリカ・日本合作、上映時間:102分)
ギャラリー








予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X: https://x.com/bbd_movie(外部サイト)
公開表記
配給:スターサンズ、東映エージエンシー
2025年12月12日(金)よりT・ジョイPRINCE品川にて上映
(オフィシャル素材提供)






