作品紹介

『アメリアの息子たち』

© 2023 – ARTIFICIAL HUMORS.

イントロダクション

 実の親を探すエドとその恋人ライリーはニューヨークからポルトガル北部の山奥へと旅立つ。壮麗な山間の屋敷にたどり着いたエドは、生き別れた母アメリアと双子の兄マヌエルとの再会を果たすが、血の繋がりを超えた“おぞましい真実”とその土地の“忌まわしき過去”に直面することになる……。
 『アメリアの息子たち(原題:Amelia’s Children)』は、第71回カンヌ国際映画祭で国際批評家週間グランプリを受賞した奇想天外なファンタジー『ディアマンティーノ 未知との遭遇』が日本公開された、彫刻家・造形作家などマルチな才能を持つガブリエル・アブランドスによる長編最新作。
 宗教・政治・ジェンダーといったテーマを横断し、監督初のホラー映画への挑戦となった本作は、2013年にアンディ・ムスキエティ、2015年にデヴィッド・ロバート・ミッチェル、2021年にブランドン・クローネンバーグなど数多くのホラー映画作家を輩出してきたフランス・ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭で見事グランプリを受賞。数多くのホラー映画祭で観客を阿鼻叫喚の地獄へと叩き落としたマザコン・ホラーが、ついに日本伝来。

© 2023 – ARTIFICIAL HUMORS.

ストーリー

 ニューヨークに暮らす青年エドは、誕生日に贈られたDNAキットをきっかけに、かつて失われたはずの「家族」、そして“もうひとりの自分”──双子の兄の存在を知る。
 真相を求め、恋人のライリーと共に辿り着いたのは、ポルトガルの森深くに佇む古びた大邸宅。そこには封印されたままの幼少期の記憶、誘拐の痕跡、そして血にまつわる不吉な因習が静かに息づいていた。だが、屋敷の奥でふたりを迎えたのは、妖しき支配者アメリアと、常軌を逸した“家族の儀式”。血は絆であると同時に、呪いでもある──。

 (英題:Amelia’s Children、2024年、ポルトガル、上映時間:91分、PG12)

キャスト&スタッフ

 キャスト:ブリジット・ランディ=ペイン、カルロト・コッタ、アナベラ・モレイラ、アルバ・バプティスタ、リタ・ブランコ

 監督・脚本・プロデューサー:ガブリエル・アブランドス
 プロデューサー・編集:マルガリーダ・ルーカス
 撮影監督:ヴァスコ・ヴィアナ
 美術監督:パウラ・サボ
 特殊メイク:リタ・アンジョス、デイブ・ボニーウェル
 録音:オリヴィエ・ブラン
 音楽:ガブリエル・アブランドス
 サウンドデザイン:イヴァン・ネスコフ
 提供:プルーク

ギャラリー

オフィシャル・サイト(外部サイト)

 https://www.cine-mago.com/collection/amelia

 映画公式X(旧Twitter):@Ameliaschildren

公開表記

 配給:Cinemago
 2025年10月25日(土) 渋谷シアター・イメージフォーラムで劇場公開!

(オフィシャル素材提供)

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