作品紹介

『午前4時にパリの夜は明ける』

©2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

イントロダクション

 シャルロット・ゲンズブールが主演を務めるミカエル・アース監督最新作「The Passengers of the Night(英題)」[Les Passagers de la Nuit(原題)]の邦題が『午前4時にパリの夜(よ)は明ける』に決定し、2023年4月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかにて全国公開となる。
 『なまいきシャルロット』(85)で初主演にしてセザール賞有望若手女優賞を受賞し、『ブッシュ・ド・ノエル』(99)でセザール賞最優秀助演女優賞、『アンチクライスト』(09)でカンヌ国際映画祭の女優賞受賞など映画賞を席巻し続けるシャルロット・ゲンズブールが見せる、夫の裏切りに傷つきながらも逞しく前へ進む等身大の女性の姿に注目が集まる。

©2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA
©2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

ストーリー

 1981年、パリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気で溢れていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子どもたちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかでエリザベートやその子供たちの心に変化が訪れる――。
 夫との別れ、芽生えた恋、子どもたちの成長、そして下した決断とは……。人生で訪れるさまざまな変化を乗り越え、1歩ずつ前へと進んでいく彼女の姿は力強く、観る者の心を掴む。些細な、あるいは平凡にさえ見える出来事こそが人生の一大イベントであり、本当の意味でのドラマチックな変化だということに気づかせてくれる。

 (原題:LES PASSAGERS DE LA NUIT、2022年、フランス、上映時間:111分、R-15)

キャスト&スタッフ

 監督・脚本:ミカエル・アース
 共同脚本:モード・アメリーヌ、マリエット・デゼール
 プロデューサー:ピエール・ギュイヤール
 撮影:セバスティアン・ビュシュマン
 編集:マリオン・モニエ
 音楽:アントン・サンコー
 出演:シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、メーガン・ノーサム、ティボー・ヴァンソン、エマニュエル・ベアール、ロラン・ポワトルノー、ディディエ・サンドルほか

ギャラリー

予告編

公開表記

 配給:ビターズ・エンド
 4月21日(金)より シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国順次ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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