インタビュー

『コンペティション』ペネロペ・クルス&アントニオ・バンデラスら スタッフ・キャストが魅力を語る特別映像が解禁!

©2021 Mediaproduccion S.L.U, Prom TV S.A.U.

 ペネロペ・クルスとアントニオ・バンデラス共演の最新作『コンペティション』が全国公開中。

華やかな映画業界の見てはならない裏側。超一流の映画人たちのエゴとプライドがぶつかり合う、強烈な《激突コンペティション》が開幕‼

 爽やかに皮肉った業界風刺エンターテイメントが日本上陸! 誰もが憧れる華やかな映画業界の裏側で本当に繰り広げられているかもしれない、天才監督と人気俳優2人の三つ巴の戦いを描き、アイロニカルでスタイリッシュな傑作が誕生した。
 『ル・コルビュジエの家』、『笑う故郷』など、スタイリッシュな映像とシニカルなユーモアで構築された独自の世界観を誇る映像作家ガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーンのふたりが監督を務め、知られざる映画製作の過程を臨場感あふれる手法で描く。個性的でわがままな女性監督には、アカデミー賞®助演女優賞を獲得した経験をもつペネロペ・クルス、うぬぼれたスター俳優には、ハリウッドを始め国際的に活躍しカンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞したスペイン人俳優のアントニオ・バンデラス、老練な舞台俳優には、『笑う故郷』でベネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞したアルゼンチンの大御所俳優オスカル・マルティネスがそれぞれ扮する。世界中から評価を受ける演技派大物俳優陣が意地の悪い役柄をド直球に演じ、全力の小競り合いを華麗なドラマに仕立て上げる。
 米映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」では96%の高評価を獲得。さらに昨年末にローリングストーン誌が発表した2022年のベストムービー22にも選出されるなど、海外で軒並み賞賛されている話題作となっている。

芸術世界はデタラメだらけ!!? にぎやかな撮影の様子が切り取られた特別映像が解禁

 毒の効いたユーモアで映画界を皮肉るコメディ映画なのに、アッと驚くまさかのストーリー展開と、鑑賞後に味わう深い余韻で、じわじわと映画ファンを魅了している『コンペティション』。撮影舞台裏とキャスト・スタッフのインタビューが切り取られた特別映像が到着!
 映画の題材について、ガストン・ドゥプラット監督は「この映画のアイデアはマリアノ、アントニオ、ペネロペと一緒にいつか映画を作りたいという共通の関心から生まれました。本作の構想にたどり着くまで、長い時間をかけてみんなでアイデアを探し意見を出し合いました」と映画の成り立ちを明かし、ペネロペは「映画業界は探求しがいのある題材が豊富なので、興味深かったです。業界の裏を描いた映画は多くないですが、業界を知らない人も興味を引かれ楽しめるようなユーモアを感じられるポイントが多いと思います」と魅力を話す。
 アントニオは「この作品には芸術世界のデタラメに対する批判という単純なものが多く反映されています。とりわけ芸術世界はデタラメだらけですよ」と笑いつつ、「映画というものは面白いものですが、常に苦みや酸味のある感情が奥底にあるので私は大好きです」と映画の奥深さを語る。
 監督のマリアノ・コーンは「この脚本には役者自身の人生経験や、映画の撮影での実体験がたくさん盛り込まれています。だから実際に演出することは現実とフィクションを混合させるようなものでした。それが爆発的な面白さを生み出したと思います」と映画の独特なユーモアの秘密を解説。いつもクールなペネロペも「脚本をよく理解していたのに、撮影が終わった今でもそこから学ぶことがあり、先の展開を知っていてもいまだに笑ってしまいます」と本作の笑いの虜になってしまったことを明かしている。
 カットがかかった瞬間に吹き出してしまうアントニオなど、愉快な撮影の様子から、全員で切磋琢磨し作り上げていく様子が分かる貴重な映像となっている。

公開表記

 配給:ショウゲート
 全国公開中!

(オフィシャル素材提供)

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