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『TAR/ター』Kブランシェットの世にも恐ろしいパワハラ講義<本編映像解禁>

©2022 FOCUS FEATURES LLC.

 本年度アカデミー賞®《作品賞》《監督賞》《主演女優賞》など主要6部門にノミネート、第80回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)、第79回ヴェネチア国際映画祭女優賞ほか世界の映画祭で驚異の60受賞289ノミネート、さらに『シンドラーのリスト』『LAコンフィデンシャル』『ソーシャル・ネットワーク』に続く史上4作目の主要批評家協会賞(ニューヨーク映画批評家協会賞/ロサンゼルス映画批評家協会賞/ロンドン映画批評家協会賞/全米映画批評家協会)《最優秀作品賞》を制覇するなど、世界の映画賞を席捲!
 天才にして、ストイック、傲慢、そして繊細。そして、芸術と狂気がせめぎ合い、怪物が生まれる――。本年度最注目作であるトッド・フィールド監督とケイト・ブランシェットの最強タッグが放つ驚愕のサイコスリラー『TAR/ター』! ケイト・ブランシェットの完璧を超えた恐るべき役作り。すべての演奏シーンを自身で演じきったケイト・ブランシェットが、生徒を理詰めで容赦無く追い詰める! 常に完璧を追求する天才の圧倒的な自信とそして傲慢な態度、そしてヒリつく授業の空気感を、圧巻の長回しで映し出したパワハラ講義シーン映像が解禁された。

 映像は、ジュリアード音楽院で講義中のターが、入学したての1年生の生徒の不用意な発言を聞き逃さず、問詰めるシーンを切り取ったもの。生徒は差別的な時代で活動したバッハの音楽に嫌悪感を持っていたが、ターはそんなまだ若い生徒の素朴な意見を理解し、導く気はさらさらなく、「もしバッハの才能が、性別や出身国で格下げされるようならあなたも同様よ」と、容赦なく追い詰めていく――。

 アメリカの5大オーケストラで指揮者を務めた後、ベルリン・フィルの首席指揮者に就任、7年を経た今も変わらず活躍。作曲者としての才能も発揮し、エミー賞、グラミー賞、アカデミー賞®、トニー賞のすべてを制し、そして師バーンスタインと同じくマーラーを愛し、ベルリン・フィルで唯一録音を果たせていない交響曲第5番を、遂に来月ライブ録音し発売し、自伝の出版も控えるなど“全てを手に入れる寸前”のター。天才の圧倒的な自信とそして傲慢な態度、そしてヒリつく授業の空気感を、圧巻の長回しで映し出したシーンとなっている。

公開表記

 配給:ギャガ
 5月12日(金) TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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