イベント・舞台挨拶

『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』すみっコたちほめ放題♡応援上映&“すみ”まで語ろうティーチイン付き上映会

© 2023 日本すみっコぐらし協会映画部

 現在大“ひっと”上映中のシリーズ第3弾『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』の「すみっコたちほめ放題応援上映&“すみ”まで語ろうティーチイン付き上映会」が12月3日(日)、都内映画館で実施され、作田ハズム監督と脚本を担当した角田貴志(ヨーロッパ企画)が参加した。
 映画公開から早1ヵ月。多くのファンに支えられて大ヒットを記録中で、応援上映となるこの日のチケットも6分で完売した。ほとんどの観客がマイすみっコやくま工場長の「ほめ♡うちわ」を手にする中、公開後の反響を聞かれた作田監督は「映画を観てくれた皆さんが素晴らしいコメントをSNSなどで書き込んでくれて、ものすごく嬉しいです。本当にありがとうございます!」と感謝を述べていた。

 そして2人はくま工場長としろくまのぬいぐるみを抱きかかえながら「すみっコたちほめ放題応援上映」を観客たちと鑑賞。上映中の観客は劇中セリフ「やってらんねー!」に声を合わせたり、すみっコの自宅に誰かが訪ねてくると「いらっしゃい!」と招き入れたり、しろくまが寂しそうに涙を流すと「泣かないでー!」と励ましたりしていた。物語が幕を閉じると、色とりどりのサイリウムを振りながら、涙声で「ありがとー!」の大合唱だった。

 その後に行われた「“すみ”まで語ろうティーチイン」では、観客から寄せられた質問に答えるコーナーを実施。とあるシーンでのざっそうの活躍について聞かれた作田監督は「すみっコたちが穴に入るところで『体の大きさからして、ざっそうは穴に入れるのか?』と……。穴を大きくすればいいだけの話だけれど、ざっそうの頭で穴をカモフラージュしたら面白いのでは?という思いつきから生まれました」と爆笑シーン誕生の背景を打ち明けた。

 また、しろくまのツギハギぬいぐるみに付いていたボタンの行方について作田監督は「あのボタンは見つからないことに意味のある舞台装置だけれど、おもちゃ工場の中にあるのでは?」と考察。角田が「もしかしたら再利用されて、他の誰かが使用している可能性も」と妄想すると、作田監督も「ボタンというすみっコキャラになるかも!? 忘れられた、という意味ではすみっコになったと思いますから」と夢のある期待をしていた。

 くま工場長のその後について角田は「脚本執筆時はおもちゃ工場の気持ちが乗り移ったものだと考えていたけれど、映画でキャラクターとして生き生きしているのを見ると、あの後も動いているのでは?と思った。エンドロールを見ると映画館の館長になってみんなをお出迎えしているのかな?とも」と想像。一方、作田監督はくま工場長の褒め上手というイメージについて「作っているときはそうは考えていなかったけれど、皆さんからそのように言われて“なるほど”と思った」と納得すると、角田も「作り手側は意識していなくても、観てくれた方がそれぞれの新 しい印象で色付けしてもらえるのは嬉しいこと」と作品世界の広がりに喜んでいた。

 さらに工場がラストに観客に向かって微笑む演出について作田監督は「ひらめきとしか言えない」と笑いつつ「最後に工場の笑顔が出ることによって、観客の皆さんが“ここが工場のその後の映画館なのかもしれない”と思ってくれたらいい」と狙いを明かし、「その場面で皆さんが“ありがとう!”と声をかけてくれて、意図が伝わっ たことに対しついつい僕も“こちらこそ!”と言いそうになりました」と観客からの歓声に感激していた。

 すみっコたちの「すごい!」と思うところは「何をやっても可愛いところ。黙々と手を動かしているだけでも可愛い」(作田監督)、「一人だとネガティブだけれど、それをほかのコたちが褒めたりしてそれぞれがお互いを認めあってすみっコの世界が成り立っているところがすごい」(角田)。

 泣く泣く削ったシーンについて聞かれると「とんかつが大量発生したシーンのあとで、本当に本物?とぺんぎん?がすみっコたちに聞いて回っていて、『本物?』と聞かれたとかげが(本当は恐竜だと内緒にしているから)微妙な表情をする、というシーンを削りました」と作田監督が明かすと、会場からは爆笑が。「やっぱりウケましたね! 入れればよかったな」と悔しそうな様子を見せた。

 “推しすみっコ”の話題になると、角田は「難しいですが、脚本を書く上では、ざっそう。率先して行動してくれるから」。作田監督は「とんかつ。今回はとんかつの出番を多くしすぎてしまったかな?というくらい目立った。なぜか愛おしい」とメロメロだった。

 そして本作のテーマについて角田は「元の役割がなくなった次はどうなるのか?そんなコを包み込むような話にできないかと思った」と明かし、作田監督も「“~じゃなければいけない”からの解放。それを物語に落とし込んだつもり」と語った。

 最後に作田監督は「公開前はこの作品を受け入れてもらえるのか心配でしたが、皆さんの懐の広さで受け止めていただき感動しています」と感謝。角田は「僕は1作目に続いて2回目の参加ですが、それぞれ色の違う作品が出来てたくさんの方に楽しんでもらえたようで嬉しい。観るたびに新たな発見のある作品なので、映画館で何度も観ていただきたいです」とさらなるヒットを祈願していた。

 登壇者:監督・作田ハズム、脚本・角田貴志(ヨーロッパ企画)

公開表記

 配給:アスミック・エース
 大ひっと上映中!

(オフィシャル素材提供)

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