没後55年！ジミ・ヘンドリックスのドキュメント＆ライブ映像二本立てで９月26日劇場公開！予告映像＆場面写真到着

　亡くなって今年で55年になるギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの映画が９月26日(金)に公開される。
　１本目は『エレクトリック・レディ・スタジオ：ヴィジョン』。ジミヘンが生前、心血注いで作り上げたレコーディング･スタジオの制作ドキュメンタリー作品。完成翌日（1970年８月26日）にツアーに旅立ち、そのまま帰ることなく同年９月にロンドンで急逝した。

　もう１本の『アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』は20万人（40万人とも言われる）を動員した生前最後のツアーでのアトランタ公演の模様を映している。
　いずれの作品も日本では劇場初公開となる。

この度、ジョン・マクダーモット監督自ら編集を手がけた新しい予告映像が届いた。
また映画場面カットとジョージ・カックルからのコメントも到着した。

　９月26日に劇場公開される“ジミ・ヘンドリックス『エレクトリック・レディ・スタジオ：ヴィジョン＆アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』”のジョン・マクダーモット監督が自ら編集を手がけた新しい予告映像が公開された。

映画“ジミ・ヘンドリックス『エレクトリック・レディ・スタジオ：ヴィジョン＆アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』”はドキュメンタリー映画『エレクトリック・レディ・スタジオ：ヴィジョン』とライブ映像『アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』が、二本立てで公開される。

　『エレクトリック・レディ・スタジオ：ヴィジョン』はジミ・ヘンドリックス自ら設立した音楽スタジオのドキュメンタリー作品。ジミのプロデューサーでもあったエンジニアのエディ・クレイマー、バンド･メンバーのミッチ・ミッチェル、ビリー･コックスら多くの関係者が登場し、ジミとスタジオに着いて語る。
　『アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』はジミ、最後のツアーとなった「The Cry of Love Tour」ツアーのアメリカ公演、米アトランタ･ポップ･フェスティバル（1970年7月4日)でのライブ・パフォーマンス映像。

　またラジオパーソナリティーのジョージ・カックルからのコメントも到着した。映画“ジミ・ヘンドリックス『エレクトリック・レディ・スタジオ：ヴィジョン＆アトランタ・ポップ・フェスティヴァル1970』”は、９月26日(金)より109シネマズプレミアム新宿、TOHOシネマズ日比谷他全国で順次公開。劇場詳細は作品公式サイトを参照いただきたい。

ジョージ・カックル George Cockle コメント

　前半は荒れ果てたナイトクラブの跡地だった空間が、当時最先端かつ最も人気のあるスタジオに生まれ変わるストーリーだ。すべてはジミ・ヘンドリックス自身が「理想のスタジオ」を追い求めたことから始まる。彼が友人たちと共に、心地よくジャムセッションをしたいという「夢」が原動力だ。資金難や挫折、そしてスタジオにかけたジミのビジョンと情熱。普段はなかなか見られない、彼の優しさや人間味あふれる一面も垣間見える。
　そして後半のコンサート映像では、ジミがギターをかき鳴らす姿に目を奪われずにはいられない。彼の指がまるでトカゲのようにフレットの上を滑る様子には、心を奪われる。何度見ても、彼の演奏には新たな発見がある。1970年当時のギターソロでさえ、今なお新鮮さと創造性に満ち、現代のギタリストたちが追い求めてやまないクオリティだ。ジミがほとんどのギター・ランキングでトップに君臨し続けるのには、やはり理由があるのだ。

予告映像：https://vimeo.com/1120695467/1001e4dc44?ts=0&share=copy（外部サイト）