最新ニュース

歌舞伎町で生きる若者のリアルを映し出す『車軸』場面写真一挙解禁!海外映画祭への出品も決定

©「車軸」製作委員会 ©小佐野彈

 東京・歌舞伎町で生きる3人の若者の三角関係を描き、現代の若者のリアルな姿を炙り出す⻘春映画『車軸』が11月17日(金)にTOHOシネマズ新宿他にて公開することが決定した。

 セクシャルマイノリティの視点を織り込んだ数々の短歌を発表し、多くの賞を受賞した歌人・小説家である小佐野彈の同名小説『車軸』(集英社文庫刊)を、『最後の命』や『パーフェクト・レボリューション』そして『桜色の風が咲く』で知られる松本准平が映画化した本作。
 資産家でオープンリー・ゲイの潤役に、2010年にホリプロ創業50周年記念事業、蜷川幸雄演出の舞台「身毒丸」主演オーディションでグランプリを受賞し、現在放送中のテレビ朝日の特撮テレビドラマ「王様戦隊キングオージャー」に出演中の矢野聖人、裕福な実家を“偽物”と嫌悪する大学生の真奈美役に、映画「衝動」、BS-TBSドラマ「サワコ~それは、果てなき復讐」などに出演、今後の活躍が期待される新人女優 錫木うり、潤に枕営業をするホスト・聖也役に、映画「鋼の錬金術師」シリーズ、「魔進戦隊キラメイジャー」や映画『忌怪島』に出演し話題となった水石亜飛夢、さらにリリー・フランキーや筒井真理子、奥田瑛二など実力派俳優が脇を固める。

場面写真一挙解禁!
「第47回サンパウロ国際映画祭」のInternational Perspective部門への選出が決定!

 この度、場面写真が一挙解禁! 聖也(水石亜飛夢)が働くホストクラブで、ゲイの資産家・潤(矢野聖人)、大学生の真奈美(錫木うり)と三人で話す様子や、潤と真奈美の二人のカットなど、煌びやかでありつつもどこか空虚さを感じる歌舞伎町で、三人が心を通わそうとする様子が描かれている。さらに真奈美が“偽物”と言う実家の母・喜美子(筒井真理子)や父・誉志雄(奥田瑛二)の姿や潤が通うバーで働くノブオママ(リリー・フランキー)のカットもおさめられている。

 また、「マドリード国際映画祭2023 外国語映画コンペティション部門」「第15回ライトハウス国際映画祭コンペティション部門」「第18回クエンカ国際映画祭(FICC)コンペティション部門」に続いて、10月19日~11月1日に開催される「モストラ(Mostra)」の愛称でも知られるブラジル最大の映画祭「第47回サンパウロ国際映画祭」のInternational Perspective部門への選出が決定! 「おそらく今年の映画祭で最も挑戦的で挑発的な大胆な作品であろう!」「松本准平は、ジョルジュ・バタイユの文章、言葉、文字、句読点までを登場人物と観る者を極限まで追い込む現代劇として映画化した」と、海外映画祭でも高い評価を受けている。
 熱を失ってしまった残骸のような東京・歌舞伎町の街を舞台に三人の若者の生を通して、自己の存在、繋がることと繋がらないこと、人と人の間に生きること、都市に生きることを描く本作にご期待いただきたい。

公開表記

 配給:CHIPANGU、エレファントハウス
 11月17日(金) TOHO シネマズ新宿他全国公開

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました