イベント・舞台挨拶

『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』公開前夜祭舞台挨拶

©2023 HI-AX「MY (K)NIGHT」

 物語の舞台は横浜。ある夜、3組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険を描く完全オリジナル・ストーリーの映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が12月1日(金)にいよいよ公開!

 12月1日(金)の公開を前日に控え、主要キャスト6人が初めて集結! 公開前夜祭舞台挨拶が実施された。
 本イベントにはトリプル主演を務めたTHE RAMPAGEのボーカル川村壱馬、RIKU、吉野北人をはじめ、それぞれの事情からデートセラピストに“救い”を求める女性を演じた安達祐実、穂志もえか、夏子が登壇。初めて主要キャスト6名が揃い、ここでしか聞けない撮影秘話やエピソードなども交えた、一夜かぎりの特別な夜となった。

 いよいよ公開を明日に控え、前夜祭と銘打ち舞台挨拶を実施。早速主要キャスト6名が登壇し、温かい拍手で迎えられイベントがスタートした。
 まずは川村より「本日はご来場いただき本当にありがとうございます。少し緊張していますが、この日を迎えられて不思議な感覚です」と挨拶。

 続いてRIKUから「いよいよ公開されるんだと思うと、撮影していた日々が走馬灯のように頭の中を駆け巡ります。たくさんの人の心の中で生き続けるものになったらいいなと思います」。

 吉野は「これから皆さん映画を見ていただけるということで、ぜひこの世界観に浸っていただきたいです」。

 安達は「本当に皆さん素敵で、きゅんきゅんするのももちろんありますが、人間ドラマとしてすごく深みのある作品になっているので楽しんでいただければと思います」。

 穂志は「いよいよ寒くなってきた今の時分にぴったりな作品。出演者の皆様の魅力がそれぞれさく裂しているので、今から皆さんの感想を聞くのが待ち遠しいです」。

 夏子も「イベントでのお話と映画と、楽しんでいただけますように。よろしくお願いいたします」と挨拶した。

 安達、穂志、夏子と撮影以来の再会となった川村、RIKU、吉野。穂志とのシーンが多かった川村が「久しぶりにお会いして近況もお話させていただきました。撮影期間中より話しやすくて。なんでですかね」と話すと、穂志も「現場では、これでもかというくらい話さなかったんです。なんででしたっけ」と返し二人で首をかしげつつ、穂志は「今日は砕けた一面も見られて嬉しいです」と笑顔を見せた。「私たちはデートっていうデートもしてないし……あ、でも壱馬さんが接近してくださるシーンがあって、あのときは息を止めてました」と撮影時のエピソードも披露した。

 安達は吉野との共演の感想を聞かれ、「歳が離れまくっているので息子みたいで可愛くて。同時期に他のドラマでも共演していたので、この映画の撮影がない日もほとんど毎日一緒でした。空き時間も結構話しながら撮っていて、映画のストーリー的にも一番デートっぽいデートをしている二人なので楽しみながら。寒かったですけどね」と語り、「水上タクシー、凍えてましたよね。カイロを10個くらい入れながら」(吉野)、「雨が降ってきちゃって、狭い操縦席に監督たちみんなと入ったり。だから全体的に口元がかじかんじゃって動いてないなと、完成した映画を観て思いました(笑)」(安達)と華やかなデートシーンの裏側を明かした。吉野も「お会いするのは1年振りなんですが、安心感があります。現場でお話させていただいたこととか、お芝居をしやすい空気感を作ってくれていたこととか、当時の記憶が蘇ってきて。また会えて嬉しいです」と話し、安達も「こちらこそ嬉しいです」と返し、MCから「お見合いみたいですね」とツッコミが入るほど相思相愛の様子。

 RIKUは夏子について「撮影のときはmiyupoのキャラクターが強かったんですが、久しぶりにお会いして撮影の合間にコミュニケーション取らせてもらった夏子さんがいて、『久しぶり』ってかんじですよね」とはにかみながら語り、夏子も「(miyupoのキャラクターは)自分で初めて観たときも、こんな感じだったっけとびっくりしました。RIKUさんは、撮影初日に『今日、唐揚げを仕込んできたんです』って話していて。けっこう夜遅くまでの撮影だったので、この後帰ってから唐揚げ食べるのかな?ってずっと気になっていたことをさっき思い出しました(笑)」と明かし、RIKUは「現場に差し入れ持っていけばよかった」と振り返る。

 川村、RIKU、吉野の「ナイトな一面」を聞かれると、安達は「北ちゃんはすごく控えめで優しい、気遣いのある方なんですが、お芝居は結構大胆。刻という役でありながら、ちゃんとアドリブも入れてくる大胆さがあって男らしいなと。私はアドリブが得意なほうではないので、リードして助けてもらいました」と語ると、それを聞いていた吉野は「ありがとうございます。嬉しい~! お酒ください!」とボケながらリアクション。「こんなに褒めてもらえると思っていなかった。やりがいがあります」と手ごたえをにじませた。
 穂志は「壱馬さんは基本的にずっとナイトですもんね。あんまりお話しなかったけれど、適切な距離感を保って無理にこじ開けようとしないところもナイトでした。私の前での寡黙な姿と、面識のあるスタッフさんたちとの明るい姿という両極のものを内包されていて、表現者として素敵だなと思いました」と印象を語り、終盤の長セリフのシーンについても「何回も撮りましたよね? そのときも壱馬さんが自分なりにかみ砕いて、次はこうしてみよう、ここが違うかなと葛藤されているのを見ていたので、その葛藤の行く末を見てもらえたら」と川村がこだわった見せ場をアピール。

 夏子は「イチヤはカメラマンの役で。現場でも私を撮ってくださって練習したり、ストイックに向き合っていてナイトだなと」と話し、「その後カメラはどうですか?」と夏子に聞かれたRIKUは「年内に買おうかなといくつか目星をつけているカメラがあります。風景とか、うち(THE RAMPAGE)のメンバーとかを楽しく撮ってます」と、撮影をきっかけにカメラにハマっている様子だ。

 さらに、「それぞれの相手ともう一夜過ごせることができるなら?」という質問には、吉野は「夜が多かったので、朝にします」と宣言するが「朝はちょっと顔むくんでるから恥ずかしいな」と安達。その後も「お昼は? 遊園地とかどうですか?」「ジェットコースター乗れないです(笑)」とすれ違い。最終的に「お家デートでこたつでミカン」という案が出るが、安達が「ドキドキして一緒のこたつになんか入ってられません!」ときっぱり。会場の笑いを誘った。
 川村は、「刹那と灯なら、ワンチャン灯のお母さん交えて『あの時こうだったんだ』みたいな感じで話しながら食事とか……」と提案するが穂志は「そうね……私たちまた会うかね……?」と懐疑的ながらも「でもお母さんいたら嬉しいですね。明け透けに話せたらいいですね」としみじみ語る。
 RIKUは「miyupoにはスマホを置いてSNSを忘れてもらって、本当の食べ歩きをしたい。仲良くなった友人として改めて同じコースを歩けたらイチヤも嬉しいんじゃないかな」と提案、「デジタルデトックス旅、いいですね。素敵です」と夏子も賛成していた。

 最後に川村が「皆さんにとってのこの映画へのイメージ、雰囲気を裏切れる作品になっていると思います。楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします」と締めくくり、イベントは終了した。

 公開初日となる明日は、4ヵ所(さいたま、亀有、豊洲、横浜)で初日舞台挨拶を予定しており、計8回の舞台挨拶はチケット発売後に即完売となっている。いよいよ明日公開の映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』、ぜひご注目いただきたい。

 登壇者:川村壱馬・RIKU・吉野北人(THE RAMPAGE)、安達祐実、穂志もえか、夏子
 MC:ラルフ鈴木(日本テレビアナウンサー)

公開表記

 配給:松竹
 12月1日(fri) 全国ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

関連作品

スポンサーリンク
シェアする
サイト 管理者をフォローする
Translate »
タイトルとURLをコピーしました